第一声は「私の声聞こえてますかあ?」

東京都調べの都内企業(従業員30名以上)の最新テレワーク率は56.6%だそうです。早い話が、都内在住者では、出社しないで自宅で事務作業をせっせとこなすビジネスパーソンがすでに半分を軽く超しているというのです。

コツコツパソコン作業に勤しんでいる人だけでなく、頻繁にPC画面越しに会議や打ち合わせをZoomで行っている人が相当にいると考えられます。

今やZoomをコミュニケーションツールとして当たり前のような顔をして使いこなしている人も、僅か1年、いや、半年前には、自宅Wi-Fiにパソコンをつないで上手くいかずイライラ、ヒーヒー言っていた人も少なくなかったはずです。

こんなことを言う私も2年ほど前、某所のスタジオでギターの個人レッスンを受け、ラジオの生放送の疲れを癒やしていたのですが、あるとき、系列店でコロナ感染者が出て以降、レッスンが「テレワーク」となってしまいました。
(※現在は全店ノープロブレムです!)

 

先生はスタジオ、私は自宅という、遠隔でのレッスンが始まった当初、IT知識ゼロ、Zoom知識ゼロの私はレッスンを前にした準備段階で「Zoomの使い方、つなぎ方で」大騒ぎ!でした。

メカニック担当の係員は丁寧に電話を使って教えてくださるのですが、物わかりの悪い私はパニックになったのでしょう、一向に理解できず、ああでもないこうでもないとやっているうちレッスン時間の50分が終了する、なんてこともありました。挙げ句の果てに、その音楽教室を退会するまで気持ちが追い詰められました。あくまでも私のせいですよ・・・

スタジオミュージシャンの若き先生や受付の美人担当などとても素敵な皆さまと、こんなことでお別れするのは何とも悔しいことでした。

続いていれば今頃は、深夜の自室で、ボサノバの名曲をつま弾きながらスコッチでも味わう、優雅なひとときを楽しんでいられたのかも知れません。

「古希の弾き語りデビュー」も夢に終わりました。

あれから2年!今では私たちの周囲にはZoomに詳しい人がたくさん居ます!
ネット上にもZoomセッティングを簡単に、上手に説明するYouTube動画がひしめきあって、かつてほど苦労することが少なくなりました。

とはいえ、我々IT弱者層は「Zoomを使う」というと緊張が走ります。

私がZoom会話を始める第一声は「私の声聞こえてますかあ?」です。

明治時代の公衆電話を使うような、緊張感を持ってZoomを使う私の日々はまだしばらく続きそうです

Zoomを使ったレッスンシミュレーション、ガンガンやりましょうね!