当時のアナウンサー試験は確か5次ぐらいまであったと思います。
その中で、短い文章を審査員の前で読む試験がありました。
この季節にふさわしい短文でした。
「紫陽花の花が雨にうたれて、一入美しく・・」の一文に、超舞い上がってる受験生が
「タンポポ」と読むと、次の人もたんぽぽ・・と!?
「ひとしお」って、私、あのとき読めたのかなー?
「今、お庭から・・
頂いた真っ白で大きなアジサイが、重たげに
鈴木寛子

ツタバナ講師。元文化放送アナウンサー、現文化放送A&Gアカデミー講師。DJ、朗読、ナレーション、ニュース、取材、インタビュー、司会、CM、また交通情報など様々な仕事を経験。声優志望の若者や大学生の指導や台湾やウズベキスタンへ“楽しい日本語”の講習も行う。モットーは「まず大きな声で挨拶からはじめよう!」