第一生命保険が全国の小・中・高生男女に「大人になったら成りたいもの(職業)」を尋ねたら、小学生女子の「パティシエ」を覗けば他は全て「会社員」
との結果が出た。
と、ネットニュースが伝えていました。
ちょっと前までの「サッカー選手」「ユーチューバー」などに比べれば
「夢がないねえ」とガッカリするのは、どうやら見当はずれのようなのです。
調査した保険会社の見解に寄れば、コロナ禍、自宅でパソコン画面に向かい、テレワークする両親の働くリアルな姿を見て、あらためて親の偉さ、大変さ、ありがたさを身近にに感じたことが「大人になったらちゃんとした会社員になりたい」につながったといいます。
私は思うんです。
もし息子さん、娘さんが、お父さん、お母さんがオンラインの話し方教室「ツタバナ」を画面越しに大きな声を出して必死に学ぶ姿を目にしたら、自分の両親の頑張りぶり、学ぶ情熱を目の当たりにして「自分も頑張らなければ」とテレビから勉強机に向かってくれるのではないかと。
親が仕事をする姿を見るチャンスはあっても、親が大きな声を上げて「話し方」を学ぶ姿など見たことなど、そうはないのではないでしょうか。
パパやママの頑張るすがたは、必ずやお子さんたちに前向きな気持ちを抱かせるのではないかと思いました。
パパやママが、懸命に何かのスキルを学び取るため、冷や汗を流している。
何とも刺激的な光景ではないででしょうか?
私たちちツタバナ講師は、いろいろな事情を抱え、様々な環境下にある皆さまとご一緒に、お役に立てる、ためになるための話し方のスキルノウハウを効率的にご提供できるよう、日々研鑽していく事の大事さを痛切に感じます。
パソコン画面に向かって大きな声を出している息子・娘の姿も頼も、お父様お母様には、頼もしく嬉しく映る事でしょう。
自宅での学習に新しい形をお勧めしているツタバナに出来ることはまだまだありそうな気がしてきました。

元文化放送アナウンサー。49歳で東京成徳大学大学院心理学研究科に進学し心理学修士号を取得。精神科クリニックに勤務し、シニア産業カウンセラーとしても活動。英語・北京語も堪能。アナウンサーとカウンセラー両方の経験を元に梶原メソッドを考案。オンライン話し方教室「ツタバナ」を始め、自ら塾長を務める。