感情を言語化して「実況してしまえ」

悩み事から自分を引き剥がす「自分実況中継」

朝日新聞に「朝活」で有名なコンサルタントの池田千恵さんが「自分実況中継の効用」を説いています。

「怒り、嫉妬、哀しみ、自己嫌悪」などネガティブな感情に囚われ、抜け出せない状況になったら、あえて、その感情を言語化して「実況してしまえ」というのです。

実はこの手法は、私が長らく学んでいた心理療法「解決志向ブリーフセラピー(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)」に通ずるものがあります。

 

「おーっと、梶原が激しくムカついているようであります。いちゃもんを付けてきた小物上司に言い返せなかった、自らのふがいなさに、モヤモヤしたまま、スッキリしません。

おーっと、そうだ梶原!明日は大事な特番の収録があったんじゃないか??司会という大役に抜擢された君にとって、大事なのは小物上司にかかずり合うより、今は、意識を特番に持っていくこと!それを第一選択とすべきでは無いのかあ?!おーっと・・・・」

 

実に下手くそな実況まがいですが、実況もどきにすることで、自分を「客観視」すること、グズグズ悩む自分から「ネガティブマインドを引き剥がす手段」としてはなかなか優れている手法です。

ラジオ局にスポーツ実況枠で採用されたのに、スポーツアナになれなかった私は、本物の実況中継能力には遠くおよびませんが、自分実況の技は結構行けていると自負しています。

自分実況中継で「自分を客観視する」「自分にツッコミを入れる」「自分をネガティブの渦から引っ剥がす」この技法は「すぐ使え」「すぐ効く」という点で、まさに「ブリーフセラピー(着実に解決に向かわせる短期解決療法)的」だと言えます。


悩んだときはお試しください。