本番までの準備は同じなのだなぁ

ツタバナ講師の原田裕見子です。

オリンピックの熱戦が続いています。

試合の内容や結果に注目が集まるのと同時に、戦いの後に「選手が何を話すのかにも大きな関心が寄せられますね。
「大一番に決める」「本番で結果を出す」という点で、「本番でスピーチを成功させる」ヒントになる言葉があふれているように感じます。

 

アーチェリー男子団体で日本は史上初の銅メダルを獲得しました。
三位決定戦で勝利を決める一本を放ったのは、武藤弘樹選手(24歳)。
わたしが住んでいる愛知県のあま市出身ということで、地元の中日新聞に詳しく取り上げられていました。

 

武藤選手は、最後の一本を放つとき、
  「自分がやってきたことを今ここで一本出すだけ」
       「重圧はもちろんあったが、それもいつも通り」
と平常心を崩さなかったそうです。

 

メダルがかかった場面でそんな風に思えるなんて、さすがオリンピアン、さすがメダリストです。

とはいえ、学生時代は精神的なもろさもあったそうで、当時アーチェリー部で指導をしていた先生は、
「試合でも普段通りに撃て」「自分の中で重圧をかけながら練習しろ」と繰り返していたとのこと。

 

武藤選手の言葉に目を戻すと、先生の声が骨の髄までしみているようで、武藤選手の努力の過程を思うだけでちょっと泣けてきます。(最近涙もろさに拍車がかかっています)

 

私は、プレゼンテーションや発表会など話す予定のある方に、「念入りに準備して、本番では気楽に」とお伝えしています。
「重圧をかけながら練習し、試合では普段通りに」という言葉を聞くと、ジャンルは違えど、本番までの準備は同じなのだなぁとつくづく感じます。

ツタバナのレッスンでは、話し方のテクニックだけではなく、
「いざ本番で決める!」ための具体的な準備の仕方、
そして心の持ち方や整え方も一緒にお伝えしていきます。