「パラリンピックで感じた言葉の力」 ベスト3

皆さん、パラリンピック、見ていますか?

 

選手の皆さんが自身の個性を最大限に活かし、車イスや義足といったテクノロジーを駆使しながら戦う姿に魅了されています。

選手のインタビューからこぼれる言葉や普段大切にしている言葉も胸に響くものが多く、ここまで私が出会ったもので、「パラリンピックで感じた言葉の力 ベスト3」をお伝えします。

 

第3位
「最年少記録は2度と作れないけど、最年長記録はまた作れますね」
(自転車女子個人ロードタイムトライアル 50歳で最年長金メダルに輝いた杉浦佳子選手)

杉浦選手の明るい性格が見えるインタビューでの話し方そのものがとても素敵で、同世代の女性としてこんなに頼もしい言葉は久しぶりに聞きました。

 

第2位
「Ya sama(ヤ サマ)」(ロシア語で「私はできる」)
(車イス陸上 鉄の女王と呼ばれるタチアナ・マクファーデン選手)

腰から下が麻痺した状態で生まれたというマクファーデン選手。
ロシアの孤児院時代、誰にも助けてもらえない状況で、手で体を支える「逆立ち歩き」(逆立ちで歩いていくイメージです)で、自由に移動することを覚えたそうです。
彼女を奮い立たせてきた言葉は、ロシア語の「Ya sama!」=「私はできる!」
疲労や限界を感じたときには、当然強い意志が必要です。
マクファーデン選手は、人生で何度も繰り返し言い続けてきたこの言葉がトリガーとなり、脳の前頭葉から筋肉に指令を出し続けることで限界を超えていくのではないかー。
7月に放送されたNHKスペシャルで、脳科学からの考察がなされていました。
言葉の力が科学的に証明される時代なのですね。
この言葉を知り、彼女が出場する競技に注目しています。
皆さんは限界突破の一言、お持ちですか?

 

そして!

 

第1位
「失われたものを数えるな 残っているものを最大限に生かせ」
(パラリンピックの父 ルードヴィヒ・グットマン)

コロナ禍の今、選手たちの躍動と共に、この言葉に日常を生きるヒントをもらっています。
ないものねだりをしていても決して前には進めません。今、それぞれの環境でできることって何でしょうね(^^)
頭の中でつぶやくたびに、自分を鼓舞できる言葉です。

 

いかがでしたでしょうか?
皆さんの心に、この言葉たちが雫のようにポトンと響き、暮らしやビジネスシーンのどこかで、ふとよみがえり力になってくれたら嬉しいです。