22時過ぎ…

外出先で、胃がキリキリ痛み出し、ドラッグストアに駆け込みました。

 

男性店員の方が私を見て「お困りですか?」と優しく声をかけてくれました。

私:「10分ほど前から胃の辺りがチクチクからキリキリと痛み始めて・・お勧めの胃薬を・・」
男性:「それは大変でしたねえ・・・薬剤師が対応できれば良かったのですが、只今出掛けておりまして・・・
申し訳ありません。ちなみに、胃痛・胸やけでお悩みの方には、こちらのものがよく出ております」

 

そう丁寧に仰って、素早く、緑の箱に入った顆粒10袋入りのものを勧めてくださいました。

「ガストール」という薬の名前を見ただけでも、胃がスッキリしそうな気がして、即購入を決めレジに向かいました。

とても感じの良い店員さんのおかげで胃の痛みが少しだけ軽減された思いでした。

 

レジでお金を払ったとき、ついでに聞いてみました。

 

「この薬を呑む、水なんか頂けませんか?」

 

レジの後ろが洗面台で、紙コップに蛇口をひねって出た水でももらえれば、即座に痛みから解放されると、安直に思ったからです。

 

ところが中年女性店員はこう仰ったのです。
「恐縮ですが、お客様には、そういったサービスは私どもとしてはいたしかねます(ツン!)」
ま、そうか・・・と納得しつつ、痛む胃をかばいながら外に出た私。
よく考えれば、ペットボトルの水やお茶、店には、しこたま、売ってたはずですよね・・

痛みは冷静さを失わさせるもののようです。

レジのおばさまを恨むより、知恵の回らなかった我が身を情けなく思った、夜10時過ぎのバス通り裏でした。