謙虚なようで、たまに失礼に感じる言葉、その1

「助かります!」

 

梶原しげるです。

仕事など、ちょっと助けてもらった時、アドバイスやサポートしてもらった時、すかさず笑顔で「わー、助かりまーす!!」と、即座に返したあなたの好感度は間違いなくアップします。

 

「助かります」は「あなたの行為が、私の助けになります、助けてくれてありがとう!」と、あなたの感謝の気持ちが率直に相手に伝わる「魔法のコトバ」です

 

助けてもらったり、親切にしてもらったら、即座に「助かります!」と口にするあなたは職場の人気者です。

ところが「助かります」と、言いさえすれば「感じのいい人だ」と思われるわけではありません。

 

同じ「助かります」であってもそれが「押しつけがましい、失礼なコトバ」になってしまうことがあるからです。

 

例えばあなたが買い物をして、代金をカードで支払おうとしたとき、店の人が「現金でお支払い頂けると助かります」とニッコリ笑顔で言ったとしましょう。

「感じの良い店員さんだなあ」って思いますか?

 

「助かります」には、素直な感謝や喜びを表す以外に、話す相手を、自分の都合の良い方向に引き込もうとする、「裏の意味」=「悪巧み」が隠されている場合があるからです。

店員の「現金でお支払い頂くと助かります」は、すなわち「現金以外の、カードやスマホ決済は止めてください、ダメですよ」を強く暗示した「助かります」だからなのです。

 

「自分さえ良ければ良い」という、店員の自己中心的で傲慢な言い方が問題だという人がいます。

 

「感謝」より「腹黒い命令」のニオイが漂ってくる「助かります」には要注意です。