謙虚なようで、図々しい「臭い」のする言葉・パート2

「させていただければと思います」

 

梶原しげるです。

 

謙譲語「させていただく」を用い、謙虚な態度を示し、話す相手を「ヨイショッ」と持ち上げ、「~と思います」の「です・ます丁寧語」で、敬語的フレーバーをまき散らし、「良い人アピール」をする表現ですが、実際にはどう受け止められるのでしょうか?

 

例:「もしもし、先ほどカツ丼の出前をお願いした田中ですが、ちょっと事情(実は、差し入れのつまみ食いなど)があって、キャンセルさせていただければと思うんですが・・・・」

 

こんな客の対応に、人の良い食堂のおじさんは「お客様もああして丁寧に仰るんだから、出前のドタキャンなどおおめにみてやろうか・・」何てっことはほぼゼロです。

 

いくら敬語を用いたとしても「インチキ臭い釈明」は、より「失礼さ」「感じ悪さ」を募らせることになってしまいます。

 

「たら・れば」も、謙虚なようで失礼な言い方で、好感度ゼロとも言われます。

 

「~たら、ありがたいです」

「~してもらえれば、幸いです」

 

「ありがたい」だの「幸いです」だの「謙虚」を装っていますが、実際には「ああしろ・こうしろ」と勝手な願望、勝手な欲望を叶えようとする「下品な下心」が見え見えだから、工夫した割に報われない結果となってしまうわけです。

 

謙虚に見えて、実は失礼、結構ありそうですね・・・・