梶原しげるです。
ネット記事「わんちゃんホンポ」によれば、愛犬が散歩中にリードを持つ飼い主を「じっと見つめてきたり」「チラチラみてきたり」する行為の「犬の心理」を「分析」しています。
これをもとに「犬の、飼い主への気遣い」について書いてみました。
1:散歩大好きが外へ出た瞬間「ダッシュしたい」とはやる気持ちを、グッと堪えて「飼い主の意向(ダッシュを許そうとするのか?ダメ出しするのか?)」を知ろうとするためのチラ見。
2:「散歩で疲れた」「喉が渇いた」「体調が悪い」「もう帰りたい」「本当は別の方向に行きたい」など飼い主に訴えるためのチラ見。
3:軽快に散歩を満喫して走り回ったり、匂い嗅ぎに精を出したりしている途中で、ハッと気づいたように飼い主を見て「僕のそばにいるよね、僕、飛び回っているけど、そばで見ててくれるんだよね」と確認するためのチラ見。
4:「飼い主さん、僕と一緒に散歩してくれてありがとう!」と喜びと感謝を表明するチラ見。
5:飼い主さんの行動が「いつもとちょっと違う感じだけど大丈夫かな」と感じた時の不安なチラ見」
この記事を読んで、あらためて、わんちゃんの飼い主への気遣い、配慮、敬意の気持ちが、愛おしいまでに可愛らしい。
わんちゃんと人間の感情交流は、素晴らしいなあ・・・(黒犬トイプレオの父、感涙)

元文化放送アナウンサー。49歳で東京成徳大学大学院心理学研究科に進学し心理学修士号を取得。精神科クリニックに勤務し、シニア産業カウンセラーとしても活動。英語・北京語も堪能。アナウンサーとカウンセラー両方の経験を元に梶原メソッドを考案。オンライン話し方教室「ツタバナ」を始め、自ら塾長を務める。