「褒めたつもり」なのに・・・

梶原しげるです。

 

元ANAのCA(キャビンアテンダント・昔風ならスッチー)の方が「〜魔法の話し方」という本に書いていました。

 

彼女は、ホメることの効用を説く一方で、せっかくのホメを台無しにする、要注意キーワードを挙げて、警告を発していました。

 

それは「けど」「でも」「ただ」

「その意見は素晴らしいわね! けど・・・ちょっときついかもね
「その意見は素晴らしいわね! でも・・・全体的にはまだちょっとねえ
「その意見は素晴らしいわね! ただ・・・少し手を加えたほうがいいかもね

 

「素晴らしい」とホメて持ち上げた直後に「けど・でも・ただ」と「ホメを否定する言葉を入れると、なまじ冒頭でホメられたのが仇となり、後半の「けど」「でも」「ただ」を含む後半の「けなし言葉」が余計に目立って耳に残り、最終的な印象は「けなされた」がより強く印象にのこるのだと言っています。

 

なまじ前半部分でホメて持ち上げて、後半をけなして下げてバランスを取る、なんて事をやめた方がいい、という事でしょうか?

 

そうですねえ・・

 

ホメたらホメで閉めた方が良いと、私も思います。

 

「その意見は素晴らしいわね!私も大賛成!」
ホメるならホメる、に徹した方がすんなり受け入れてもらえますものね。

 

「ホメてばかりではためにならない、バランスよくケナシも入れておこう」などと変なところでバランスを取ろうとせず、ホメるときは徹底的にホメるのがいい、というのが私の感想です。

 

「褒めて育てる」という名言はあっても、
「貶して育てる」という名言はありませんから・・