上手な日常会話、雑談のコツ

梶原しげるです。

 

上手な会話は、しばしば、野球のキャッチボールに例えられます。
投げては返す、キャッチボール。

 

ボールを投げ合う二人が、互いの間合いを図り、相手の状態、状況に配慮しながら、心を通わせる。
ボールを投げる呼吸ペースや、スピードリズムなど、相手に合わせ投げ合う、これが気持ちの良いキャッチボールの極意です。

 

もちろん試合となれば、バッターの打ちにくい、強い球、速い球、変化する球をどれだけ投げられるかが勝負ですが、我々が楽しむキャッチボールでは、相手が受け取りやすいボールを投げ、どれだけボールのやりとりを長く、気持ちよく続けられるかを楽しむものでもあります。

 

今更のようですが、人と人が、言葉を交わし会話を楽しむ行為は、まさにキャッチボールです。

 

「相手と呼吸を合わせ」「ペースを合わせ」何より「相手が受け止めやすい言葉を交わしあう」
それが「会話コミュニケーション」の醍醐味なのです。

 

議論を熱く交わし合う、会議やディベートとは異なり、軽い雑談で互いの心を温め合う「日常会話」では「ウケ狙いの豪速球」「相手を惑わす変化球」は必要ないんですね。

 

素直な球を、受け止めやすい球で互いに投げ合い、受け止め合う態度がスムーズな日常会話、心休まる雑談となるのです。