あがり症に悩む女性への特効薬

梶原しげるです。

 

新聞の「お悩み相談」に50代「あがり症の女性」から「職場の朝礼で課せられるスピーチ」についての「苦しみ」が綿々とつづられていました。

 

朝礼の終わりに、20人ほどの社員仲間を前にして、テーマは何でもOKで、3分間程のスピーチをするのが恒例なのだそうです。

 

あがり症の彼女は、人前で立っているだけでも緊張して、呼吸は乱れ、体は震え、頭は真っ白になり、自分でも何をして良いかわからない程の「あがり」に打ちのめされるのだといいます。

 

そんな彼女の苦しみに答えていたのがお悩み相談の回答者、清田貴之さんという方でした。

 

清田さんは「たった3分間だから我慢しろ」とか「誰だって上がるんだ」とか「どうせ誰もまともに聞いてなんかいないから大丈夫」などという「精神論」は一切言わず、本やネットに載っている「4字熟語の由来」とか「ことわざ」とか「季節の植物」など「テキトーな話」を引っ張り出して、それをコピペして「そのまま読めばそれでよし!」と言い切るところが素晴らしい!

 

桜の季節には、百科事典で桜の項目を開いて、それをコピーして、3分弱ほどになる分量を、そのまま「ガン見」して「自分の読める速さで、ゆるゆる読めばそれでOK !」と断じたのです。

 

こう決め込めば、聞いている人が好みそうな話、だとか、笑いをさそう気の利いたネタとか、一切考えることなく、これ!と決めた百科事典の項目を次々読むも良し、朝日新聞の天声人語を読むも良し、ともかく「気の利いたネタを仕込んで、仲間や上司の顔を見ながら流暢にしゃべる」何て「無茶なこと」をせず、テキトーにピックアップした文を拡大コピーした「カンペ」を目の前に広げ、指さしながら読んでいくでぜんぜんOKだというのです!

 

なるほど!いいですよねえ・・

 

そう決めておけば、自分の登壇する日が「あああと1週間、ああ~あと3日」と何日も前から「あがった辛い状況」をさけることができますものね。

 

しゃべるのも商売のうち、というセールスマンやフロント業務や対人サービスの方ならいざ知らず、気弱なおばさまが直接仕事に関係ない事で、悩まされるなんて意味ないですよね。

 

私もお悩み相談の回答者が勧める「コピペ・カンペ方式」を断固支持します。

 

その前に、朝礼のスピーチって、そんなに必要ですかねえ・・・