スピーチを「苦手」から「得意」に転換させる「基礎知識」

梶原しげるです。

 

「スピーチ」とは私の大学院時代の恩師、カウンセリング心理学のエキスパート、国分康孝先生はこう、定義しています。

 

こころを伝える技術のひとつ。
人前で話すこと。
パブリックスピーチともいう。
自己紹介、着任・離任のあいさつ。
社の内外における体験の報告、オリエンテーションでのあいさつ、説明、紹介、
聴衆が見守る中登場し「気の利いた事を」一定時間一人で話すこと。

 

国分先生の「気の利いた話」とはすなわち「useful=役に立つ」「使える」という意味です。

 

空疎空論の「実際に役に立たない話」は時間の無駄だという説に、私も大賛成です。

 

国分先生の「スピーチのテーマ選び」は以下の基準で行うと伺っていました。

「役に立つ話」をせよ

1「自分がよく知っているもの」
2「自分に興味があり、聴衆にとってもuseful(役に立つもの)であること。
3「聴き手を勇気づけるもの」
自分が大した知識を持ち合わせない領域の話を延々されても心に響かないし、
聴き手が興味を持たない分野や、得にならない話を延々するのは時間泥棒だと言っていました。
そういう「スピーチまがい」に出くわすとガックリきますよね・・・

・「私の話は大した役に立てそうにもありませんが」
・「私のスピーチなど時間の浪費に過ぎませんが」
・「何の準備もしておりませんで、聞きづらい話になろうかと存じますが」
・「気の利いた事は思いつきませんが・・」

こんな、誰も喜ばない嫌味な「謙遜」から話し始めるのではなく素早く本題に入る。

 

まずは「個人的な体験」から入り「自分のアイデア」「客観的なデータとなる他者の声やデータ」を示し、それを元に「ストーリーを語り」「結論に導き」「問いかけで終わる」パターンが「useful(使い勝手が良い)」なスピーチ構成法としてお勧めです。

 

構成が出来上がったら、目の前に聴衆が興味津々で耳を傾ける様子をイメージしてスピーチの文言を暗記するほどに繰り返せば「苦手だったスピーチ」が「得意なスピーチ」へと自然に変わっていくのです。

 

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