アナウンサー試験合格の最強技「奇跡の1枚」が通用しない?!

こんにちは宮川俊二です。

私はしばらくの間、早稲田大学で就職試験に向けた講座を担当していました。
私が元アナウンサーということもあり、受講生の多くは、アナウンサー試験を目的にしています。

その経験を活かし、このツタバナブログでは、アナウンサー試験対策について、少しずつ書かせていただきたいと思います。

まずは、書類審査に通るためのヒントからお伝えします。

 

「原石」から「即戦力」へ…変化し続けるアナウンサー試験

アナウンサー試験はますます狭き門になっているようです。
私たちの頃と言いますと、いささか古い話になりますが、「素質」を重視していたように思います。

NHKでは、技術は局に入って教えるので妙なクセがない、「素」のままが良いと考えられていました。

今はどうでしょう。
民放では即戦力、入社した4月からレギュラー番組に登場するアナウンサーがいるような状況です。

以前は「原石」を見つけ、玉か石か、当たり外れはありますが(笑)磨き上げることを考えました。
現在ではある程度の完成形が求められているようです。

私が早稲田大学で就職試験に向けた講座を担当していた2008年頃は、書類を出せば一応、面接を受けることができました。

それが次第に書類審査で、ある程度、人数を絞るようになっていきました。
その際のポイントが写真です。

 

アナウンサー試験必勝法「奇跡の1枚」を撮れ!?

エントリーシートを見ると、民放の場合はスナップ写真を5~6枚貼るような様式になっています。
中には「満面の笑み」を浮かべた写真を求めている局もあります。

私は毎年、最初の講座で、エントリーシートを見せながら、学生たちに、こう言いました。

「今日から皆、いつもカメラを持って、イケてるという場面があったら誰かに撮ってもらいなさい。
先ずは写真だ。目指せ!『奇跡の1枚』」

皆さんも経験がおありかと思いますが、写真というものは案外、あてにならないものです。
ある瞬間、何かの加減で、

 

これ自分?

というような、まさに「奇跡の1枚」が撮れたりしたことがあります。

採用する側からすれば、厄介なのが、その1枚です。
「他は普通だけど、こんな表情も見せるのか。とりあえず、面接してみよう」
そう思わせれば、しめたものです。

とにかく会ってもらう、その為の「奇跡の1枚」作戦はうまくいきました。

ところが、ある時、「先生、もうだめです!」と学生が泣きついてきました。

 

つづく