こんにちは。
ツタバナ講師の?井里美です。
2023年度就職活動が本格的に始まりましたね。
早いもので、今年はオンライン面接3年目です。
コロナ禍による状況はそれほど改善していませんし、そもそもDXが加速しているので私はこのまま「面接の初期段階はオンラインで」というのが定着するような気もしています。
さて、オンライン就活のために面接レッスンをしていると、意外に多くの学生の皆さんがうっかりしていることがあります。
それは「映り方の工夫」です。
ここ数年、大学ではオンライン授業が増えましたから、Zoomなどのプラットフォームの使い方にはすっかり慣れましたよね。
でも、画面をまるでYouTubeでも眺めるように置いていませんか?
スマホやPCなどのデバイスは、画面であると同時にカメラでもあります。
あちら側からは、「上から見下すようで感じが悪いな」と見えているかもしれません。
チェックしてほしいのは、次の4つです。
①カメラと自分を正対させて目の高さを合わせる。
机の上にPCを置いた状態ですと、カメラが低いので「見下した感じ」に映ります。
PCの下に何かを置いて調整するとよいでしょう。
イメージとしては、靴を買ったときに入れてくれる箱を2個重ねるとイイ感じです。
なにかちょうどいいものを、おうちの中で探してみてください。
わたしは、画像のとおりPCスタンドを使っています。
②スマホを使う場合には、面接中にずるずると倒れていかないように置き方に工夫をする。
小さな三脚などを使う方が安心です。
またPCを使えば大きな画面で先方の様子がわかりやすいので、尚良しだと思います。
③背景に注意する。
ベッドが見える、クローゼットが開けっ放しなど生活感が出過ぎていませんか?
④明るい部屋で。
自然光が差し込む明るい部屋の方が、印象が良い上に表情がわかりやすいです。
どうしても暗い場合にはライトの用意を。
就活のためにツタバナを覗いてくださった皆さん。
しっかりとできる準備を整えて、良い就職活動をなさってくださいね。
応援しています!

ツタバナ講師。元新潟放送アナウンサー、フリーアナウンサー、話し方講師、声のアンチエイジング研究家。ホテル業会社員からアナウンサーに転身。「話し方は人生を変える」を実感。「声や話し方はトレーニングで十分に進化する」ことを、レッスンを通して、多くの受講者に伝える。得意分野はラジオ番組進行、インタビュー、司会、声のアンチエイジング。