梶原しげるです。
少しでも「気の利いた文章」を書こうと、朝日新聞の記者の書いた「文章術の本」を読んで「本筋」から「脇に入った箇所」に面白いことが書いてあった。
私も大いに尊敬している、放送作家の高田文夫先生の「孫引き」になるがお許しを。
「向かうところ手品師」(言うまでもないが「向かうところ敵無し」から発想・・)
「長袖は今日も暑かった」(←長崎は今日も雨だった)
「ジョニーが来たなら伝えてよ、二次会庄屋だと〜」(←二時間待ってたぞ〜)ビールビンを持った山口百恵がカメラ目線で歌う
「♫これキリン これキリン、もう、これっキリーンですか〜」(←これっきり、これっきり、もう、これっきりですか〜)
すかさず、せんだみつおさんが「サッポロだよ!」と突っ込む・・・
な〜んて「文章術」にはあまり関係なさそうな、楽しい「おかず」をぶち込んだりする「おもしろまじめ」な「朝日新聞記者」の著作(さくら舎刊)です。
メインディッシュより、サイドディッシュが美味しい、と言うことはよくあることですが、本書はすでに大ベストセラーとなりつつあります。
なんてことで、ツタバナブログに引用させて頂いちゃいました。

元文化放送アナウンサー。49歳で東京成徳大学大学院心理学研究科に進学し心理学修士号を取得。精神科クリニックに勤務し、シニア産業カウンセラーとしても活動。英語・北京語も堪能。アナウンサーとカウンセラー両方の経験を元に梶原メソッドを考案。オンライン話し方教室「ツタバナ」を始め、自ら塾長を務める。