梶原しげる流「説得力のある話し方」テクニックより心の有り方?

皆さん、こんにちは。
オンライン話し方教室「ツタバナ」塾長の梶原しげるです。

今回は「説得力のある話し方」について解説したいと思います。

もちろん、テクニック的な話もありますし、「ツタバナ」でもテクニックをお教えすることは可能です。
世の中、ハウツー本やYouTubeなどを見ても、「説得力のある話し方」のテクニックは数多くあります。

ただ、テクニックは重要なのですが、もっと大切なことがあるのではないかと、私は考えています。

梶原しげる流「説得力のある話し方」テクニックより心の有り方?

【目次】
1)説得力のある人とは
2)テクニックよりも重要なこと
3)説得力のある話し方のテクニック
4)人は話が合う人と話したい

 

1)説得力のある人とは

YouTubeの動画やTVの通販番組などでは、やたら説得力を感じる人がいます。

トークが得意な営業マンや、思わず買ってしまう宣伝販売マンなど、日常生活でも、見かけることがあります。

「説得力のある人」の特徴をまとめると

・話すことに関する知識も持っている
・話すことに強い関心を持っている
・話す内容を相手に伝える価値があると思っている

といったことになると思います。

特に、最後の要素が重要で、「このことを相手に伝えたい」という情熱が、聞き手に伝わると、「なるほど、そうか」となります。
これがいわゆる説得力で、最終的に、相手に「やってみよう」と行動を起こさせるレベルまで行くと良いでしょう。

2)テクニックよりも重要なこと

もちろん、一般的に説得力があると考えられている方々の中には、テクニックをフルに活用して、「説得力がある」ように見せている方も大勢います。
そのテクニックを細かく説明するのも良いのですが、先にも書いた

話す内容を相手に伝える価値があると思っている

という心持ち、考え方の方が何よりも重要だと私は考えています。
その上で、

・話のネタそのもに説得力があること
・伝える内容のどこに「熱」を持たせるか
・相手がその話を求めているのか

といった要素も大切です。

小手先のテクニックよりも、話す内容や聞き手の様子に関して、いかにアンテナを張り巡らせるか?
言い換えれば、「好奇心」を持つことが大切だと思います。

そして、話の内容やどう話すか?相手の反応は?といったことに好奇心を働かせれば、自然に、「説得力のある話し方」が身についていくものです。

3)説得力のある話し方のテクニック

私としては、この心の有り方に気を付ければ、後は自然に身につくと思いますが、とはいえ、少しはテクニック的な話もしておきます。

相手の話すスピードや音量に合わせる

これは、さまざまな話し方教室やハウツー本でも良く見かけるテクニックで、「ペーシング」とも呼ばれます。
自分の話したいペースや音量で話すのではなく、ゆくっり話す方には、ゆっくりと、声が小さい方とは、小さい声で話すということですね。
こうすることで、相手の好感度が上がり、話の内容にも共感していただきやくなります。

ただ、相手の言葉をオウム返しにしたり、「そうですねそうですね」を連呼したりするような、見え見えな合わせ方は、逆効果になると思います。

あくまでも、相手の様子を見つつ、呼吸を合わせていく感じが良いでしょう。

客観的な言い方をして相手の反応を見る

どれほど話す内容に説得力があり、「説得力のある話し方」をしたとしても、聞き手側が、そもそも興味を持っていなければ、意味がありません。
話ながら、

・相手がその内容に興味を持っているのか?
・それを求めているのか?

を見極める必要があります。
その場合、いきなり核心をつくのではなく、ワザと客観的な話し方をして、相手の対応を見ます。

例えば、大きなニュースとなっている出来ごとに関連した話をする際、「最近、○○○○○がニュースになっていますね」と、自分の考えを入れずに、客観的な事実だけを話します。

それに対し、「本当にひどい話ですよね」と感情を込めて話してくるのか、「そうですね…」と客観的に返してくるのか、「あれは報道とは違って…」と否定してくるのか…反応を見るのです。

そうすれば、そのまま話題を続けて良いのか、別の話題にした方が良いのか?判断ができます。
もちろん、本音ではなく建前の可能性もありますので、相手の反応をよくよく観察する必要があります。

話す内容にメリハリをつける

話す中で

・相手に何を伝えたいのか?
・話のどこに熱(圧)を持つのか?

を意識することも大切です。
これを意識するだけ、自然に話す内容にメリハリがつきます。

話全体でも、1つ1つの文章の中でも、メリハリがつくことで、相手も理解しやすくなり、話す内容が相手に伝わりやすくなります。

時には聞き上手になることも必要

よく、単なる雑談でも肩ひじ張って気張って話す方がいます。
こちらが一言発すると、それ以上話してくる方や、そんなこと知っています、とばかりにまくし立てる方もいますよね。

まるで、会話を勝負のように思っているのか、少しでも「相手に負けてはいけない」とばかりに話してくるのですが、それでは、聞き手も疲れてしまいます。

会話では、相手と同じ分だけ話す必要もなく、聞き手に回ることも、実は「説得力のある話し方」の重要なポイントです。

時には、知らないふりをして、聞き役に徹することも必要です。
そうすることで、最終的に、あなたの少ない発言が、相手に届き、説得力を感じさせる結果になることにつながります。

4)人は話が合う人と話したい

今回は「説得力のある話し方」について私なりの考えをまとめました。

実践的なテクニックを求めていた方には、少し物足りなかったかもしれません。
しかし、「説得力のある話し方」にしても、「上手な話し方」にしても、テクニック以上に、話す方の心の有り方の方が、実は重要だと私は考えています。

その根底にあるのが、

人は話が合う人と話したい

ということがあります。

どんなに良い内容の話だったとしても、話が終わった後に、聞き手が「ああ疲れたなぁ」ってなる方がいます。
逆に、あまり言葉は交わさなかったけれど、また話したいなと感じる方もいます。

会話は人と人とのコミュニケーション。
お互いに相手に合わせようとすることが、良い関係につながります。

お互いに好奇心を持って、伝えたい話を探りながら会話すること。
それが、「説得力のある話し方」を身につける上で、テクニック以上に大切なことだと思います。

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