「声は人なり!?」

こんにちは。
ツタバナ講師の鈴木寛子です。

このところ毎日耳にするウクライナ情勢。


世界的に有名になったゼレンスキー大統領の声は、美しいテノールではなく、いささかガザついた野
太く力強い声です。

   私には ”闘う男の声” に聞こえます。

その声は人民を鼓舞し、断固とした闘志を感じさせます。

一方、このほどプラチナジュビリーを祝ったイギリスのエリザベス女王は、高く澄んだ優しい声で話
されます。
少しも強い所のない上品で柔らかなお声ですが、その言葉に秘められた揺るぎない決意を私たちは何
度も目の当たりにしてきました。

先頃60年ぶりに太平洋横断を成功させた堀江謙一さんに、何十年も前インタビューしたことがありま
した。
堀江さんは潮焼けしたような少しハスキーなお声でした。
一番印象に残っているのは、静かで淡々とした語り口と、じっと何かを見つめるような鋭い目の表情
でした。
そこには大海原にたった一人、生と死をみつめた人間の悟りのようなものを感じたものです。

そんな反面、声で人を判断することの難しさも感じずにはいられません。
ラジオのアナウンサーがいい例です。

最近でこそ顔も知られるようになりましたが、以前は声だけで一体どんな姿形の人なんだろう・・
と、リスナーの想像を掻き立てたものです。

亡くなった先輩のKアナは、ソフトな美声の持ち主で見事なニュースの読み手でした。
ただ本人と声のイメージがあまりにかけ離れていて、スタジオに見学に来たリスナーが驚いて逃げ
出した・・
なんてエピソードも残っています!?

ご本人のために・・ Kアナはとても穏やかないい方でしたよ。

私も声からすると大柄な女性と思われがちですが、実際はとても小さな身体つきです。
以前教えた目の不自由な生徒から「最後に触ってもいいですか」と言われたのを思い出します。
確かに声だけではどんな人物かわからなかったんでしょうね・・。

エライ方なのに甲高い蚊の鳴くような声の持主や、美人なのに悪声の女性など・・
声のイメージと本人とがぴったりの場合もあれば、そうでない場合も多く、面白く感じます。

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