「ゆっくり話すと知識や経験不足と思われませんか?」梶原しげるのお悩み相談

皆さんこんにちは
オンライン話し方教室「ツタバナ」塾長の梶原しげるです。

今回は、先日、ツタバナの無料体験レッスンの際に頂戴した「お悩み相談」について書かせていただきます。

私から見ても、その方はかなり上手に話されていました。
日常会話や営業、同僚との会話など、まったく問題なと思います。

ただ、その方自身は、自分の話し方に課題をいろいろと感じられていました。

中でも、相手に意図を伝えるには、ゆっくり話すことが大切だとは思うが、思わず、言葉を次々に発してしまう…というものです。

その理由は、ゆっくり話すことで、相手に、知識不足や経験不足と思われないのか、不安だというのです。

今回の受講生の方だけでなく、他の方も、こうした悩みをお持ちではないかと思いましたので、この問題について、少し書かせていただきます。

「ゆっくり話すと知識や経験不足と思われませんか?」梶原しげるのお悩み相談

【目次】
1)ゆっくり話すと知識不足や経験不足と思われる?
2)自分自身のスタイルを作り上げると自信になる
3)見本を探して何度も聴く
4)まとめ

 

1)ゆっくり話すと知識不足や経験不足と思われる?

まずは、この「ゆっくり話す」ことで、相手に知識不足や経験不足と思われないのか?という点からです。

今回の受講生の方は、

・ゆっくり=余裕をもって話す方が聞き取りやすい
・次々に言葉を発し続けることは良くない

ということは、よく理解されていました。

しかし、ちょっとした間を空けたり、ゆっくりとした、ある意味余裕のある話し方をするのは、

実は次に発することば探しているからだ

と、相手に思われるのではないか?
という不安をお持ちでした。

確かに、詳しく知らないことや、自分が未経験のことを、誰かに説明しなければならない時、ちょっと間誤付いたり、目が泳いだりしますよね。

実際、この受講生の場合は、1つ1つ正確に話そうと考えているためか、時折、宙を見ることがありました。
そのこともあって、相手に知識不足・経験不足と思われていると、感じているのでしょう。

では、本当に、ゆっくりとした話し方は、相手の知識や経験が足りないと感じるものでしょうか?

もちろん、極端にゆっくりしすぎたり、肝心な部分で、極端に長い「間」が空いてしまったりすると、この人大丈夫かな?
と不安に感じることと思います。

とはいえ、矢継ぎ早に、次から次へと話されると、相手も理解が追い付きませんし、話を聞こうという気も失せてしまいます。

やはり、ある程度は、ゆっくり、ゆったりとした話し方の方が、相手もウェルカムで聞いてくれますし、そうそう、知識不足・経験不足とは感じるものではありません。

知識不足や経験不足に感じるのは、話し方よりも、話す時の態度や雰囲気の方が、より大きな影響を与えるものです。

早口でも、ゆっくりした話し方でも、自分自身の話し方に自信が持てないと、相手にも不安が伝わります。
その結果、相手に、知識不足や経験不足を感じさせてしまいます。

ですから、話すスピードや話し方よりも、まずは自分自身の話し方に自信を持つ方が、この問題の解決に近づきます。

2)自分自身のスタイルを作り上げると自信になる

ゆっくり話すと、知識不足や経験不足と相手に思われるのではないか?
そのような不安から、次々と話し続けてしまう…という話ですが、矢継ぎ早に話し続けることも、マイナスに取られる可能性があります。

詳しいので、次から次へと話題が出る…というよりは、自分の話していることに自信が無いから、言葉をまくし立てている…そのように感じることも多くあります。

また、矢継ぎ早に話す場合、話の展開が早すぎて、相手の理解が追い付かないことも多々あります。
その結果、相手に不信感だけが残る結果になりかねません。

営業トークにせよ、面接などの会話にせよ、あるいは同僚との世間話にせよ、話をする相手と、「一緒に笑えた」「共感できた」といった人間的な交流が大切です。
早すぎる話し方では、そのような機会を失ってしまいます。

重要なことは、自信を持って話すことです。

早口にせよ、ゆったりにせよ、自信のない話し方をすると、相手は不安に思います。
そして、早口よりは、ゆったりの方が、相手に話の内容が伝わりやすいですので、自信をもって、ゆったりと話すことがポイントです。

繰り返しますが、私から見ても、今回の参加者の方は、しっかりとわかりやすく話しています。
ただ、その話し方に自信が持てない。
その結果、相手に「知識不足・経験不足」と思われているのではないのか?と疑心暗鬼になっているのです。

では、自分自身の話し方に、どうやって自信を持つのか?

これはもう練習しかありません。

何度も何度も、繰り返し話すことで、その話し方が自分自身の独自のリズムになります。
逆に言うと、その話し方が、自分独自のリズムになるまで、練習するのです。

そうすることで、それが自分自身の話し方のスタイルになります。
そこまで行けば、話し方にも自信が持てるようになるでしょう。

3)見本を探して何度も聴く

ただ、練習と言っても、どうすれば?と思われるかもしれません。

おススメの方法は「まねる」ことです。
知り合いや会社の同僚、上司でも良いですし、TVやYoutubeで見かけた方などでも良いでしょう。

「この人の話し方、良いな」と感じる方の話し方を録音して、それを、繰り返し聞き込むようにします。
また、その録音を見本にひたすら、音読で練習します。

ツタバナのような話し方レッスンで、確認しつつ繰り返し話す練習をするのでも良いですが、とにかく、良いと思う方の話し方を、まねしてみましょう。

最初は単なる「ものまね」かもしれませんが、繰り返していくことで、自分自身のリズムが生まれ、独自のスタイルになります。

そこまで来れば、自信を持って話すことができるようになっているはずです。

4)まとめ

今回は、ツタバナ無料体験レッスンの受講生からの相談内容について書かせていただきました。

話す相手に、知識不足や経験不足と思われないために、ゆっくり話せない…次から次へと話してしまう…というお悩みでした。

これはもう、自分自身の話し方に自信を持つことが重要です。
その為には、話し方のリズムが、自分自身のものとなり、やがては自分自身の話し方のスタイルとなるまで、何度も何度も、繰り返し話す練習をすることが必要です。

合わせて、自分の理想とする話し方の見本を見つけ、それを聞き込み、まねすることも良いでしょう。

ただ、私の経験上、ほとんどの方は、見本とそれほど、大きな差はありません。
今回の受講生のように、客観的に見ると、ちゃんとわかりやすく話せます。

ポイントは、自分自身の話し方に「自信」を持つこと。
そのためにも、話す練習が必要です。

 

もし、ご自身の話し方に不安がありましたら、ツタバナの無料体験レッスンはいかがですか?
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