「人と話す時に緊張してしまう」緊張を上手に緩和する方法

皆さんこんにちは!
オンライン話し方教室「ツタバナ」塾長の梶原しげるです。

話し方教室で、生徒さんたちとレッスンをしていて、最近、改めて痛感したことがあります。

確かに、「ツタバナ」は、話し方教室なのですが、人と話すこと、つまりコミュニケーションの課題は、単に「話し方」だけに留まらないのだ、ということです。

発声や発音、活舌を改善することは大切です。

しかし、例えば、正しい「敬語の使い方」や、適切な話題の見つけ方、あるいは、その場に相応しい服装や姿勢といったことも、同じように大切だということです。

そして、案外、そういったいわゆる「話し方」のテクニック以外を伝える教室が少ないように思われます。

そこで、このブログでは、「話し方」だけでなく、そういった周辺のことについても書いていきたいと思います。

今回のテーマはズバリ「緊張」です。
人と話す時、大勢を前にして話す時、営業で話す時…どうしても緊張してしまう。

そのような方は多いと思います。
せっかく「話し方」を学んでも、緊張で全く話せなかった…ではもったいない。

というわけで、今回のブログでは、「人と話す時に緊張してしまう」…という方に向け、緊張を上手に緩和する方法を書かせていただきます。

「人と話す時に緊張してしまう」緊張を上手に緩和する方法

【目次】
1)お腹から思いっきり息を吐く
2)自分なりの儀式(ルーチン)を行う
3)緊張している自分を自覚する(客観視)
4)こう見えて私も緊張します
5)まとめ

 

1)お腹から思いっきり息を吐く

「緊張を解く」方法として最もおススメの方法は「腹式呼吸」を行うことです。
「腹式呼吸」と言っても難しく考えることはありません。

息を吸う時に、思いっきりお腹を膨らませて、吐く時は、思いっきりお腹をへこませる。
それだけで大丈夫です。

これを数回繰り返すと、徐々に緊張が緩和していきます。

ポイントは、横隔膜を動かすことです。

よく、緊張には深呼吸をすると良いと言われますが、普通に呼吸をしているだけですと、横隔膜は動きません。
対して、「お腹を膨らませる」「お腹をへこませる」を意識的に繰り返すと、横隔膜が動きます。

お腹に意識が集中するため、頭に意識が集中している状態(=緊張状態)の解消につながります。

また、横隔膜を意識的に動かす行動は、いわば自分の意思で自分自身をコントロールする行為でもあり、やはり緊張の緩和につながります。

緊張すると、息が上がり、呼吸を自分でうまくコントロールできず、「はぁはぁ」となってしいますが、この呼吸では、それを防ぐこともできます。

この際、思った以上にお腹を突き出し、へこますときも、思った以上にへこますことが重要です。

2)自分なりの儀式(ルーチン)を行う

緊張の緩和には、前述の「お腹での呼吸」が最も効果的ですが、他にも方法はあります。

前述の通り、緊張を緩めるには、自分の意思で自分をコントロールすることが大切です。

そこで、何かするさいに、自分なりの儀式(ルーチン)を行うことで、自分自身をコントロールする、という方法があります。

例えば、日本プロ野球、メジャーリーグでも活躍したイチロー選手。
彼が打席で構える際、独特の動作をすることは有名です。
よく「ものまね」もされますが、あの独特の動作がルーチンと呼ばれるものです。

イチロー選手が緊張の緩和のために、あの動作をしていたのかはわかりませんが、何か事にあたる際に、いつも決まった動作を行うことは、自分の意識で自分をコントロールすることにつながります。

人によっては、首をぐるぐると動かしたり、肩を上下に動かしたり、何らかのポーズをとる、といった方もいます。

自分なりの儀式(ルーチン)を決めておき、いつも通りルーチンを行うことで、自分をコントロールする。

一種のおまじない的なものかもしれませんが、緊張の緩和に一定の効果が期待できるでしょう。

3)緊張している自分を自覚する(客観視)

どんな人でも、緊張します。
良くないのは、緊張しているのに、「自分は緊張していない」と無理やり言い聞かせようとすることです。

一見、自分の意思で自分をコントロールしているように思われますが、逆効果で、余計に緊張状態に陥る可能性があります。

それよりも、緊張状態にあるなら、それしっかり自覚する方が効果的です。

あ、今、自分は緊張しているんだ!

そう認識することは、客観視につながります。
緊張している自分を認識するには、ある程度、冷静な自分も必要です。

自分自身の緊張を客観的に認識することで、逆に、落ち着いていきます。

また、「緊張状態」はけっして悪いことではありません。
声も出せないぐらいの極度の緊張状態は良くないですが、程よい緊張は、その人のパフォーマンスを高めます。

プレゼンや、営業などの現場では、緊張するのは相手に敬意がある現れですし、一生懸命さに見てもらえます。

ですから、「自分自身が緊張している」ということを、まずは自覚する。
合わせて、このぐらいの緊張ならプラスになると意識すれば、自然に緊張状態は緩和していきます。

これも、自分の意思で自分をコントロールすることにつながります。

4)こう見えて私も緊張します

さて、ここまで緊張を緩和する3つの方法をご紹介しましたが、実は、私もよく緊張します。

長年、ラジオやTV、講演会など公共の場でお話ししているので、意外に思われるかもしれません。
しかし、どれだけ経験を積んでも、本番前は緊張します。

その際、私が実践しているのが、最初にお伝えした、お腹で呼吸することです。

例えば、これから講演会がある…私は舞台の袖にいて、司会者がこれから登壇する私の紹介をしている。
あと、1分ぐらい?それとも40秒で本番?

最も緊張する瞬間ですが、この時、私はお腹で呼吸をしています。

お腹に手をあて、思いっきりお腹を膨らませて息を吸い、そして、思いっきりお腹をへこませて息を吐く…これを数回繰り返している間に、徐々に緊張が解けていきます。

実は今でも、本番前には必ずこれをやっています。
単なる呼吸というだけでなく、一種のルーチンにもなっているかもしれませんね。

5)まとめ

今回は「緊張」の対策について書かせていただきました。

ツタバナは話し方教室ですが、人と話す時や人前で話す際に、そもそも「緊張」すると、うまく話せなくなってしまいます。

緊張は、必ずしも悪いだけではありませんが、極度の緊張で声も出せない…となってしまうと、いくら発声や発音、滑舌を良くしても、残念な結果になりかねません。

緊張を解くために、重要なことは自分の意思で自分をコントロールすること。

特に、おススメの方法は、お腹で呼吸をすることです。

人と話すと緊張してしまう…、営業やプレゼンの際、どうしても緊張して声が出ない…、など、緊張してしまうという方は、ぜひ試してみてくださいね。

ツタバナでは、1人1人の悩みに合わせて、話し方のレッスンを行っています。
もし、緊張して上手に話せない…とお悩みの方、ツタバナの無料体験レッスンはいかがですか?
塾長の梶原しげるをはじめ、話し方のプロであるアナウンサーが、楽しいレッスンを通して、緊張しないで話せるように、サポートいたします。

⇒ ツタバナ・無料レッスンはこちら